4,620 円(税込)
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Domaine du Clos des Fées (ドメーヌ・デュ・クロ・デ・フェ) フランス【ラングドック・ルーション地方】 ドメーヌの当主であるエルベ=ビズール氏はソムリエからレストランの経営、ワインや幸せな生き方などの書物をしていました。ワインに関わる仕事を転々する中で自分は「ワインを造ること以外に道はない」と決心し、1997年にブドウの樹齢が高いブドウ畑を買うことからワイン造りが始まりました。この地方独特の土壌、地中海特有の「ガリッグ」と呼ばれる乾燥した粘土石灰質土壌に根付いた古木の樹は素晴らしくブドウを実らせました。醸造はステンレスタンクやオーク樽を使い分け、伝統的な手法で行われます。ラングドック・ルーションを象徴するような、フルーティで華やか、リッチな味わいのワインを醸しています。
【セレクションのポイント】 マス・ファリーヌと呼ばれる場所にある古木のグルナッシュ・ブラン(1945年植樹)を主体に、2011年に粘土石灰岩の上に植えられたヴェルメンティーノとルーサンヌにマカベオがブレンドされています。最大限の果実味と優しいアルコール度数に仕上げるために、細かい澱と共に熟成させ、粘土で清澄し、2月に早めに瓶詰めしています。シーフードや地中海料理に合うフルーティーで華やかな白ワインです。 明るく澄んだ黄金の色合い。地中海にトリップできるエキゾチックで魅惑的な香りが印象的です。リンゴやマスカットの香りに、白桃や黄色の果肉の柑橘類や南国レモン、そしてこの地方特有の乾燥ハーブ(プロヴァンサル)の香りが溶け込んでいます。重すぎず、フルーティな味わいで魅了してくれます。舌の上にのせると、細かい酸味とミネラルが輝きます。さらに飲み進めていくと味わいの深みを感じます。後味には砂糖漬けのグレープフルーツの皮を思わせられます。余韻のビター感が食欲を刺激します。グリルした魚のハーブやレモンを添えたシーフード料理が良いでしょう。海老料理や貝類とも素晴らしい相性を魅せてくれることでしょう。 ホワイトグルナッシュ40% ヴェルメンティーノ 30% ルーサンヌ 20% マカベオ 10% アルコール 13% VOL
【自社輸入への想い】 ワインが好きな方は、いろいろなショップやレストランでワインを購入したり飲まれたりすると思いますが、そのワインが一体どんな旅をしてきたワインなのか、なんて正直わからないものも多くあると思います。 ワインの味がよくわかるお客様は「味わいの差」、つまりボトルコンディションの差のようなものを飲んでみて感じることもあると思います。その差分は、残念ながらワインの旅(流通経路)からくるものだと確信しています。 僕は24年のワインの輸入・通関、卸売り、小売り、レストランでのサービスに携わった経験より、日本人(日本の食文化)に向いた『飲み心地の良いワイン』を最良の旅でワインラバーの皆さまにお届けすることで豊かなワインライフにお役に立てると思い、生産者から購入するボトルを最適環境での輸入にこだわります。もちろん日本での管理も万全を期しております。