7,700 円(税込)
クルーズ・ワイン・カンパニー(Cruse Wine Co.) アメリカ/カルフォルニア セントラル・コースト 「Cruse Wine Co.」と「Ultramarine」は今、世界中から最も注目を浴びているカリフォルニア・ブランドです。この 2 つのブランドのオーナー兼醸造家である Michael Cruse は、UC Berkley 校で生化学を専攻し、卒業後は SutterHome や Starmont 等で科学的な観点から醸造を学びました。フォーマルな醸造の教育は一切受けていなく、手探りと現場での経験をもとにワイン科学を全て独学で学び、2013 年に Cruse Wine Co. と Ultramarine を設立しました。そして、そのわずか 3 年後に「サンフランシスコ・クロニクル」紙でWinemaker of the Year に選ばれ、カリフォルニア・ワイン業界における異端児として脚光を浴びます。 「Cruse Wine Co.」ブランドではカリフォルニア特有のピュアな果実味と透明感、そしてしっかりとした骨格を持つ感受性の高いワインを、Ultramarine」ブランドではシャンパーニュのレコルタン・マニュピュランをインスピレーションに、単一畑、単一ヴィンテージの香り高い手造りスパークリング・ワインを生産しています。 アメリカ現地の星付きレストランでさえも年間の割当が数本のみで、数多くのソムリエやワインバイヤーが、喉から手が出るほど欲しがる人気ワインです。多様性の時代に入ったカリフォルニアワインを象徴するかのように、従来のスタイルやブドウ品種に囚われずに、複雑で個性あるフレッシュなワインを造ります。クチコミや SNS 等を積極的にマーケティング・ツールとして活用し、まさに次世代を担う新進気鋭のワインメーカーとして世界に飛躍しています。
【セレクションのポイント】 マイケル・クルーズさんのワインはすべてが注目に値します。新ヴィンテージのボトルは全て試飲する価値があります。 メンドシーノA.V.Aのアルダー・スプリングス畑からのタナ種のワインも唯一無二のピュアで美しい味わいがあります。余韻の清々しさは鳥肌ものです。 タナというブドウはフランスの南西地区マディランが世界最高峰の産地ですが、独特の青さと粉っぽいタンニンが多く、正直飲み手や料理を選びます。しかしクルーズのタナは信じられないほどの滑らかで優美な味わいがあり、セレクションしました。 【味わい】 少し霧がけむった森の中、緑の大きな葉に貯まった朝露をそのまま飲んでいるかのような清々しい味わいです。 雨に濡れた青葉の香り、ピュアで瑞々しい果実と酸味、滑らかで柔らかい口当たりと体に溶け込んでいくのど越し、少しドライながら余韻の優しさは優美な印象です。 料理とのペアリングで光り輝ける、料理のためのボトルです。 【イメージされるシュチュエーション】 ダイニングのディナーでじっくりといきたいです。 レストランであればシェフがつくるモダンキュイジーヌのラム料理がベストでしょう。 【フードペアリング(食事との相性)】 シェフの造るクリエイティブな肉料理。 清々しい濡れた青葉の香りを活かしたいです。非常に滑らかなテクスチャーがあり、煮込み料理とのハーモニーは言うまでもありません。もしかしたらカレーライスとのコンビネーションは余韻に新しい世界が見えるかもしれません。