5,940 円(税込)
【蔵名】 トレディベッリ 【所在地】 ピエモンテ州ラ・モッラ 【設立】 2012年 【オーナー】 ニコラ=オベルト、ニコラ=フェデリーコ、ヴラディミーロ=ランバルディ 2008年にラ・モッラ村にあるクリュ「ベッリ」のうち5ヘクタールに投資をしたことから始まりました。 ミラノの有名なボッコーニ大学を卒業し、メリルリンチでも勤務経験のあるニコラは統計学者でもある多才な人物で、ファインワインをこよなく愛しています。父のフェデリーコは地元の大規模なバローロ生産者レナート・ラッティの元で40年間働いた経験を持ち、ネッビオーロの熱烈なファンであるヴラディミーロは銀行を経営しています。もう一人、四番目に重要な人物が、母であり妻でもあるアンナ・ローザ=オベルトで、地元の郵便局で働いている時間以外は、ブドウ樹を世話し清潔に保つことに尽力しています。 5ヘクタールの他に、オベルト家はランゲでも最高のブドウ畑の一つであるロッケ・デッラヌンツィアータの中心に2ヘクタールを所有しています。彼らのボルガータ・トリリオーネにあるワイナリーはこの畑を見下ろすように建っています。アンナ・ローザの指揮のもと環境に負担をかけない有機栽培を実施し、長期間のマセレーションとオークの大樽による熟成という伝統的な醸造を行っています。
【セレクションのポイント】 トレディベッリのバローロを実際に味わってみて即決でセレクションしました。バローロの風格、大きな味わあいがありながら果実味のピュアさがあります。さらには渋みの質がきめ細やで日本の料理にマッチすると思い取り揃えました。ここまで美しいバローロの旨み、他では味わえないと思います、センスあふれるバローロです。 【イメージできるシュチュエーション】 ・夜のディナーで、ゆっくりと楽しみたいです。時間とともに香りが豊かに開き、味わいの充実感も増していきます。デキャンティングも効果的です。大きめのグラスで、噛み応えのあるお肉を食べるときに。 【フードペアリング】 ・美しい酸味と豊富な渋みはきめ細やかで、充実した果実味に包まれています。バローロらしい逞しく力強い味わいです。ビーフシチューがお奨めです、ラグーのパスタも好相性です。 ・イタリアンレストランであれば、ピエモンテの郷土料理ストラコット、トリュフをかけて食べたいです。(贅沢ですが)